休診のお知らせ

  10月14日(月)の診療はお休みになります。
 
治療に関するお問い合わせ、ご予約は受け付けておりますので
ご連絡お待ちしております。

10月だというのに、夏のような暑さが続いていますね
気候の変化が本当に激しいですが、お身体くれぐれもお気を付けください。

奈良に行ってきました。

 今日は朝から秋晴れの気持ちの良い一日でしたね。

私は、この日鍼灸の勉強会に奈良まで行ってきました。
いつもは京都でおこなっているのですが、先生の意向で今回は初めて会場が奈良に・・
実は行くまでは、わざわざ奈良までなんて大変では?と思っていたのですが。。
近鉄奈良駅から外に出たとたん、奈良の持つおおらかでゆったりした空気に何ともいえない心地よさを感じました。


午前中の講義を終えて、一緒に勉強している仲間と、お昼休みに奈良公園でお弁当を食べました。
そして、もう少し時間があったので、せっかく奈良まで来たのだからと、「興福寺国宝間」へ
薬師如来像」やとっても大きい「千手観音像」、写真で見てあこがれていた「阿修羅像」も間近で見ることができて感激しました。
1時間ほどのお昼休みのため、あまりゆっくり出来なかったですが、改めて奈良の良さを感じられました。

ところで、勉強会では中国の鍼灸の歴史や日本の鍼灸の歴史などの講義があり、日本の伝統鍼灸の始まりは「奈良時代」からがはじまりであると教わりました。
奈良時代は貴族やその家族などに対して、主に鍼灸の施術が行われており、主に鍼よりもお灸中心の治療が行われていたようです。

鍼灸の歴史については、まだまだ知らなければならないことだらけですが

これからも楽しく学んでいきたいと思います。


ブログを見てくださって、ありがとうございます。

今日は「重用の節句」です。


 しばらくぶりの、ブログになります。
前回のブログは、ちょうど一月前で、厳しい暑さを耐えていた頃でしたが
9月に入ると、すっかり秋らしくなりましたね。
朝晩は特に気温が下がり、この前からは冬布団を出して寝るようになりました。
これからは、徐々に温かいものが気持ちい季節になっていきますね。


ところで、今日は「9月9日」9の数字が重なる日ですが、
重陽節句」といわれ、菊に長寿を祈る日とされています。
数字には奇数と偶数がありますが、この数字にも陰陽があり、「奇数は陽」、「偶数は陰」に分けられます。
9の数字は陽の数字で、二つ重なるのが、重陽といわれる由縁なのだそうです。


この数字は、鍼灸治療においても、とても大切で
例えば、お灸をするときの数も、「陽の気を補う」という意味から必ず数字も1壮、3壮、5壮、7壮などの奇数の数字で据えてきますが(壮はお灸の数の単位)、こういう小さな事にもこだわりながらお灸を据えることが
わずかでも違いが出るような気がしています。


これからの季節は、温かいお灸が特に気持ちの良い季節になりますね。
もぐさを使うお灸は、温かさも芯から温まるので本当に気持ちの良いものです。

ですが、お灸の効能はこれだけでは無いのです、
また、次回そのことについて書いてみますね。



読んでくださってありがとうございます。













 

お盆期間の診療について

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 8月に入って、一段と暑さ厳しい毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
もうすぐお盆の時期になるため、お仕事もしばらくお休みという方も多いかと思います。


ちなみに、 私は勤めている病院も特にお盆休み期間がないため
「はり・灸小林」も同様に通常通り診療させて頂きます。


夏の疲れや、その他お困りの症状がございましたら、お気軽にまずお電話、メールでご相談ください。



ところで、この写真は、京都の「六角堂」というお寺で写したものです。
私の友人が、「六角堂」の桜が有名だよと教えてくれたのがきっかけで、
初めてその可愛いピンクのしだれ桜を見たときは、とても感動しました。
それからは、近くの会場で勉強会があるときは立ち寄るようにしています。

とても優しい雰囲気のするお寺です。




<診療日、時間>

月曜日  9:30A.M〜12:30P.M  16:30P.M〜20:30P.M
水曜日                 16:30P.M〜20:30P.M
金曜日                 16:30P.M〜20:30P.M
土曜日  9:30A.M〜12:30P.M


  <料金>

はり・灸     3、500円
中・高生     2、500円
小学生以下    1、000円
親子セット治療  4、000円

マッサージ    1、000円(10分)
はり・灸マッサージ4、500円(はり・灸とマッサージ15分)

 <ご予約>

電話  080−6126−3468
メール kurumi-ckh8@ezweb.ne.jp




体調管理が難しい季節ですが、皆様お体大切になさってください。

ご予約の場合は前日までのご連絡を頂けますとありがたいです。

























 


 

自然の力


上の写真は、「はり・灸小林」のお隣のマンションのハーブガーデンです。
毎回この前を通るのが、私のささやかな楽しみの一つです。

これは、先月、治療室のベランダに植えたハーブの苗で
レモンバームスペアミント
植えたばかりの時はこの場所に馴染んでくれるかなと心配していましたが・・
私の心配をよそに元気で育ってくれているようでうれしいです。


ところで、先日の朝の出来事です。
台所で鍋でお湯を沸かしていた時のこと
その鍋を持ち上げる時に、うっかり手が滑ってしまい鍋の持ち手の金属の部分に手があたり
右手の人差し指にやけどをしてしまいました。

これまでも、これに近い理由でやけどになることは何度かあったのですが
今回のように指が曲がらなくなるほど、しっかりとしたやけどは、あまりなかったので
とても困り、仕事に支障が出てしまわないかと、少し焦ってしまいました。

でも、とっさに庭のアロエを患部に貼ってみたところ、氷で冷やしてもとれなかったヒリヒリとした痛みが
スーっと楽になって、指が曲がりにくいほどだったのが、曲げられるようになり
おかげで、その日の仕事にも支障が出ることなく過ごすことができました。


アロエの治癒力の素晴らしさを改めて実感しました。


自然の力はすごいですね!

梅雨が明けて

七夕の日の昨日、例年よりも6〜13日早い梅雨明けとなり
いよいよ本格的な暑い夏がやってきました。

「あ〜、またこの時期が来たのか」
毎年夏の熱帯夜に眠れなくなってしまうのが、私のこの時期の悩みの種です。
それでも去年ぐらいから、布団の上に寝ござを敷いて寝るようになり
ひんやりとした感じがなんとも気持ちよくて、蒸し暑い夜でも多少眠れるようになりました。
今のところ、朝晩はそれほど暑くないので、すごく助かっていますが
暑くなってきたら、今年も寝ござで乗り切らねばと思っているところです。

ところで患者さんのこの頃の症状の訴えも「暑さがつらい」と言われる方が多いようです。
この暑さ負けの症状、私は治療をしていてとっても心配になります。
思っている以上に、この暑さが原因の症状は状態を悪くしてしまっていることが多いので
注意が必要です。
「身体が疲れているな」と感じているときは、あまり頑張りすぎずに
睡眠をきちんと取って、身体を休める時間をくれぐれも大切にして頂きたいと思います。



写真のゆりの花は、先日母と大阪の「舞洲のゆり園」に出かけた時に写した1枚です。
出かけた日は、薄曇りでそれほど暑くもない日でしたから、お天気に恵まれました。
とっても広い敷地に、色とりどりのユリの花が一面に咲いていて、なかなか素敵な光景でした。

ゆりの美しい花と甘い香りに癒された一日でした。

待合スペースの本

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私は最近、あちこちのお庭の花や緑が気になって歩きながらも「かわいい」と思い見てしまいます。
きっかけは、先日の園芸店に出かけてから急に関心がでるようになり
先日も図書館に行ってハーブの本や植物の本をを何冊か借りて読んでいるところです。
今回借りた中で、ポールスミザーさんの書かれた「日陰でよかった!」という本がとても良かったです。
私は、植物を育てるときは、「日当たりがないと育てにくい」と思い込んでいたのが
ポールさんは「日陰があると、良かったと思う。」「日陰は植物が一息つく場所」と書かれていました。
日本では日陰を嘆く人が多いようで、私もその中の一人でした。
「人は人間中心に,物を見たり、感じたりしている。そして、イメージで、こうだと決めてしまっていることが多い。植物にとっての日陰と、人間が感じる日陰とではずいぶん違う。」

私も、この本を読んでから植物の目線というものを意識してみるようになりました。
例えば、「はり・灸小林」のベランダに先日植えた、レモンバームスペアミントの苗そして
鉢植えのオリーブの木
私の人間目線では、日が当たってるように見えていたけれど、ベランダの足元に置かれた状態だと
ほとんど日があたっていない様子。
「この子達は、この環境をどう思ってるのだろう」
植物の目線を意識しながら、これからの変化を見守りたいなと思います



本といえば、「はり・灸小林」の待合スペースの本についてお話ししますと言っていましたね。
古本屋で出会ったのは「ナチュラル薬膳」という本です。
著者の方自身がなかなか改善できなかった体質を約10年かかって薬膳と出会ったことで元気になられた
経験をされていて、その経験をもとにこの本は書かれてあります。
薬膳といえば難しいイメージですが、この本の料理はどれも家庭にある身近な食材を使っているので
読んでいて、「これならできそう!」というものばかりが紹介されているので、毎日のお料理にも参考になると思います。


もう一冊「こどもを守る自然な手当」というタイトルの本は書店で手に取り購入しました。
この本には、野口整体、イトオテルミー、などいろいろな療法が紹介されているのですが
「小児鍼」についても詳しく紹介されていました。
「はり・灸小林」ではこの小児鍼を子供たちに出来る場所にしていきたいと考えています。

「小児鍼」についてはあらためて書いていきたいと思います。