待合スペースの本

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私は最近、あちこちのお庭の花や緑が気になって歩きながらも「かわいい」と思い見てしまいます。
きっかけは、先日の園芸店に出かけてから急に関心がでるようになり
先日も図書館に行ってハーブの本や植物の本をを何冊か借りて読んでいるところです。
今回借りた中で、ポールスミザーさんの書かれた「日陰でよかった!」という本がとても良かったです。
私は、植物を育てるときは、「日当たりがないと育てにくい」と思い込んでいたのが
ポールさんは「日陰があると、良かったと思う。」「日陰は植物が一息つく場所」と書かれていました。
日本では日陰を嘆く人が多いようで、私もその中の一人でした。
「人は人間中心に,物を見たり、感じたりしている。そして、イメージで、こうだと決めてしまっていることが多い。植物にとっての日陰と、人間が感じる日陰とではずいぶん違う。」

私も、この本を読んでから植物の目線というものを意識してみるようになりました。
例えば、「はり・灸小林」のベランダに先日植えた、レモンバームスペアミントの苗そして
鉢植えのオリーブの木
私の人間目線では、日が当たってるように見えていたけれど、ベランダの足元に置かれた状態だと
ほとんど日があたっていない様子。
「この子達は、この環境をどう思ってるのだろう」
植物の目線を意識しながら、これからの変化を見守りたいなと思います



本といえば、「はり・灸小林」の待合スペースの本についてお話ししますと言っていましたね。
古本屋で出会ったのは「ナチュラル薬膳」という本です。
著者の方自身がなかなか改善できなかった体質を約10年かかって薬膳と出会ったことで元気になられた
経験をされていて、その経験をもとにこの本は書かれてあります。
薬膳といえば難しいイメージですが、この本の料理はどれも家庭にある身近な食材を使っているので
読んでいて、「これならできそう!」というものばかりが紹介されているので、毎日のお料理にも参考になると思います。


もう一冊「こどもを守る自然な手当」というタイトルの本は書店で手に取り購入しました。
この本には、野口整体、イトオテルミー、などいろいろな療法が紹介されているのですが
「小児鍼」についても詳しく紹介されていました。
「はり・灸小林」ではこの小児鍼を子供たちに出来る場所にしていきたいと考えています。

「小児鍼」についてはあらためて書いていきたいと思います。